把握していない真相の新装な深層である心理

だからまぁ君は制服脱ぎ捨て、お下がりの曲で、組み合わせた振り付けとかでリップシンクなんてしちゃって、さ、ミクチャとかに乗せたりするのだ。それで、ビッチというには粗末な、クラスで2番目にかわいい子というには破廉恥な、間隔で彼氏をつくって、1ヶ月記念の動画をTwitterにあげる。ねえ今日で2ヶ月だけど、あれ?動画は?


一方私といえば、そろそろ呟かれるであろう破局ツイートの文面を予想している。


好きな食べ物はなんですか?
一応トマトが好きって答えたけど、今は目の前にトマトとお寿司があったらお寿司を食べたいし、いつでも食べたいものなんて私にはないし、突き詰めれば?水?私が暇さえあれば君のツイートを

しゅパッ

と、しているのもそんな感じ

 

 

 

 

 

結局、彼女の動きなし。コピペされた愛みたいな浅い睡眠で、大きな欠伸。母の雑な時間報告にだまされて、朝だね、おはよう。みんな女子高生好きでしょう。だから今日も迷わず制服着るの。

 

カフェイン摂取は大人にまかせて、三ツ矢サイダーを駅のコンビニで買った。

 

あ、
私を見つけた途端、彼女は駆け寄る。子犬のようで、動くバナー広告のよう。
「それ一口ちょうだい!」
まだ一口も飲んでないサイダーを当たり前に私の手からするりと取る。ふらっと殺意。

彼女がキャップを捻る。

しゅパッ

「そいえばさ~、彼氏と別れたんだよね~~」

 

あ、

更新